【メモ】golangのライブリローディング fresh(on Docker Compose) で inotify_init: too many open files
こちらで解決しなかった inotify_init: too many open files
watchするファイル数が多すぎるのが原因だったので、freshのconfigを用意してvendor
ディレクトリをignoredに入れました。
root: . tmp_path: ./tmp build_name: runner-build build_log: runner-build-errors.log valid_ext: .go no_rebuild_ext: .tpl, .tmpl, .html ignored: vendor, assets, tmp build_delay: 600 colors: 1 log_color_main: cyan log_color_build: yellow log_color_runner: green log_color_watcher: magenta log_color_app:
作成したconfigを指定して起動するようにします。
fresh -c fresh.conf server.go
これで無事エラーなく動作するようになりました。
【メモ】Docker Compose で inotify_init: too many open files
Docker(compose)に乗せたgolangのアプリにライブリロード(fresh)を入れたら
inotify_init: too many open files
エラーで起動しなくなりました。
これは docker-compose
に以下のように ulimits
セクションを追加したら解消されるようです。
ulimits: nproc: 65535 nofile: soft: 20000 hard: 40000
https://docs.docker.com/compose/compose-file/#ulimits
ちなみに私はこれだけでは解決に至りませんでした。ので続き
ZeitのNowでServerless Docker(Beta)を試す
という記事を見たので試してみました。
▲Nowとは
- Zeit(←ツァイトと読む)が作ってるシンプルなPaaS
- Dockerizeされたものならデプロイ可能
- 最大3インスタンスまでは無料で使える
Zeitとは
Next.js(ReactでSSRを提供するフレームワーク)やMicro(Node.jsのExpress相当のフレームワーク)を作ってる会社。
Mongoose(Node.jsからMongoDBを操作するためのライブラリ)やsocket.io(Node.jsからWebSocketを使うためのライブラリ)を作った人が所属してるそうです。
▲NowのServerless Docker(ベータ)とは
- コールドブート(電源OFFからの起動)が早い
- CPU、メモリの割り当てが出来る(
c.125-m512
というように) - 最大実行時間(デフォルトは5分、最大30分)
- オートスケーリングも出来る(デフォルトは10)
- DockerfileにEXPOSEでポート番号を書かなくても良い
やってみよう
1.公式クライアントアプリをインストール
2.Dockerfile
を用意。EXPOSEいらない。ここではswaggerを立ててみる。書くのは1行だけ。
FROM swaggerapi/swagger-ui
3.Dockerfileと同じところにnow.json
を用意。何も考えずに以下のように書く。
{ "type": "docker", "features": { "cloud": "v2" } }
4.作成した2ファイルがあるディレクトリからターミナルでnow
と叩く
無料版(OSS版)だとpublicアクセスになってしまうよと言われるので、よければ「y」を入力。
> Success! Deployment ready
を出たら成功です。
> https://[ディレクトリ名]-[uniqueキー].now.sh [in clipboard]
と返って来てるので、ブラウザからアクセスするとswaggerサーバが起動しています。
【メモ】VSCodeでインデントを2(とか4)スペースにしたい
eslintとか抜きにして、もうインデントは全部固定スペースにしたいんじゃ
という人は、「Code」-「基本設定」-「設定」を開いて、ユーザー設定に以下を追加しよう!
"editor.tabSize": 2, //お好きな整数値を! "editor.insertSpaces": true, "editor.detectIndentation": false,
これでもうなんでもかんでも同じインデントになります。
ここで教えてもらいました
【メモ】GraphQL触った所感
blockchain.tokyo #10 に行ってきた #blockchaintokyo
今月から業務で唐突にEthereumの機運が高まったので、薄い知識で blockchain.tokyo #10 に参加してきました!
blockchain.tokyo - connpassは、月に1度、ブロックチェーンに関わる技術の普及や知識・情報の共有を目的として開催されています。
今回のテーマは「Ethereumの技術的基礎」、六本木 DMM.comさんの会場で開催されました。
会の内容は、後ほど crash.academy で公開されるそうです。
Ethereumで開発を始めるなら知っておきたいこと @ngo275 さん
初心者でもわかりやすく、大変助かりました。 Ethereum開発に関わってくる登場人物が多すぎて混乱していたのですが、それぞれの立ち位置を整理して解説してもらえて、だいぶスッキリ。
Ethereumのデータ構造 @moonty_sal さん
RLPエンコード、マークルパトリシア木を理解するという、独学では手に負えないタイプの敷居の高いテーマでしたが、図示してもらうとなかなか理解できる不思議。
Ethereumを支えるネットワークの話 @jkcomment さん
Ethereumのプロトコル、ÐΞVp2p Wire Protocolのお話。うへーこれは難しいぞと思いきや、例えばwireプロトコルで使用するメッセージは意外にも少なく、ノード間のやりとりはとてもシンプル。こちらも図示がありがたかった。
LT1 Gasを誰が払うのか問題について @ゆで卵 さん
「なぜDAppsが浸透しないのか?=>UXが悪い」に大きく頷きました。 gasの支払いを、利用者が認知しやすいルールに乗せられると多少扱いやすくなるのかな。
LT2 Ethereum fast sync @koropicot さん
Ethereum fast sync アルゴリズムのお話。gethの初期同期に使われているのですね。ノードの同期について考えたことなかったけど、時間経過とともにブロックサイズは増えるわけだから、効率的に同期させる工夫ってとても大事。
LT3 State Channelエコシステムと実用上の課題 @RyuyaNakamura さん
オフチェーンで状態遷移、最終結果だけオンチェーンに書き込む手法。 オフとオンの切り分けどころが想像できていなかったので、オンラインカジノの途中経過に利用出来るというのは目から鱗でした。
これからはじめる者としては、既に実務で使いこなしている人のお話はとても貴重でありがたかったです。 毎回定員オーバーの人気イベントなので、次回もがんばって参加したいです。ありがとうございました!